そう言えば

ユーザには、使いにくいインターフェースで操作を間違えても、自分のせいだと思い込む習性があるというのが、POET(誰のためのデザイン?)の一節にあるけれども、二つの、同じ機能と同じレベルの洗練度を持つインターフェースがあった場合はどうなんだろう。
実はノーマンは近年、持論を180度転換して、「やっぱりデザインはデザインのためにあるべきだ」と言い出しているらしいのだが、その辺も絡むのかな。
そうすると、『例え同じぐらい使いにくくても、やはりCUIよりはGUI』という風潮は正しいに違いない。統一感もあって取りあえず安心できるし。Macなんかだと統一感のために全てを犠牲にせよ、みたいな所もあるし。
つまり、UIやモデルや使いやすさの問題ではなく、デザインと心理学上の問題だと言い切ってしまえば、大いに納得できる。実際、とても重要なファクターに違いない。
私は間違っていた! 万能主義マンセー!(ぉぃ
いや、マジでマジで。


そうそう、こんな感じ。統一感重要。