EX-ICが激しく便利な件

EX-ICがSuicaと違うのは、クライアントサーバ系なところ。Suicaは設置駅と利用者が多すぎるせいで、分断されても切符打ち出せばいいよね、みたいな回避策が取れないけど、新幹線に限れば駅数も管理体制も全然違うので、こういうことができる。クライアントサーバの何が嬉しいかと言うと、ただのエクスプレス予約とは違って、ネットで指定席を予約すると、その後一切のチェックイン操作なし（正確にはEX-ICで新幹線改札を通ったところで座席票が出て、車内検札ではこれをチェックする）で、Suicaのようにパッパッと通れる。ICカードやeきっぷに契約内容を書き出して、それを改札に通すという手続きが必要ない。
で、「これってすげーよー」みたいな話を知り合いに言ったら「それって飛行機と何が違うの？」と言われた。いや、すいません、同じです。
でも、Suicaと重ねて、関東圏在来線駅から関西圏在来線駅まで、ICカードかざすだけで通れる手軽さはすごいよ！　飛行機はセキュリティチェックがあるから、どんなに手続きを手軽にしても、決して手間が０にはならない。でもSuica + EX-ICは、ほぼ手間０と言える。そこがなんか違う気がする。