再利用カルト vs 俺コードカルトという、日本では最もアツいカルト論争が、海外では歯牙にも掛からないという事実が興味深い。車輪の再発明がどのような場合に悪なのか、といったテーマは、少なくともアメリカでは問題にならないということだ。意識にすら上らないのだ。何でなんだろう。とても興味深い。やっぱり「私」という意識が残っている証左なのだろうか。我を出すことを悪となす意識が強く、それに対する言い訳が(自分に対しても)立たないことにはプログラミングが始まらないということだろうか。みんな、罪の意識を抱えてプログラムを書いているのだろうか。
