続き

> 写真(カメラ)の話題ということは結村を誘っていると勝手に解釈したのですが問題ないでしょうか(w

問題ないっす.

(中略)

> 何の話だったんでしょうね…(逃)

何の話だったんだw


真摯に風景と向かい合う,という言葉の意味が,それだけだと分からないのだけど,私が惹かれた考え方は,「苦労しただけ対象に移入できる」みたいな話とは少し違うと思うのです.
むしろ,苦労しただけ対象と距離が取れる,という事なのかなぁと.
新しい考え方ではないし,写真でそう言うことを語るというのもアリガチな話だけど,何故かちょっと気に入ったのですよ.


あと,画角と言うか,視野角自体は変わらないじゃない.ズームとは明らかに違う.ズームと同じ事が,もし自分で近付いたり遠ざかったりすることで可能なら,単焦点にする意味はない(それこそ「がんばって動き回りましょう」みたいな精神論以外に)と思う.レンズで作れる距離感が固定されているからこそ,後は自分の精神的な距離感を確かめるしかないというところが面白い.ひょっとすると絞りとシャッタースピードもオート固定にしてもいいかも.せいぜい露出補正のみで.あ,つまりケータイのカメラでパシャパシャ撮ってる女子高生(ステレオタイプなイメージ)こそが,もっともこの理論に沿って実践していると言えるかも.blogやflickrに載ってる写真って,人となりが見えるよね.記念写真みたいなのも多いけど.
別に技術不要論じゃないよ.