代議員不要説

代議員は議会制民主主義システムのための必要悪であって、その存在自体は国民にとって不利益でしかない。
少なくとも時間を与えるべきではない。最大一ヶ月ごとの改選がいいな。有権者は毎月一回、不信任投票を行うことができるとか。4年経ったら議員は2割ぐらいしか残らなかったりしてな。さくらパパなんて、当選後一ヶ月で引きずり落とせるぞ。
解散総選挙とか、政局とかいう言葉が大嫌いだ。日々政局でなければおかしい。普段は有権者のことなんて気に掛けませんよ、ってことだろ。

本当は議会制民主主義不要説を唱えたい所だが、代案がblogぐらいしか思い付かないのと、官僚の力が増すので保留。嫌い順で言えば、行政>>立法>司法。司法も行政も在職期間が長くて危険だが、裁判長が予算使って業界と癒着したり、天下りの便宜を図ったりなんて聞いたことがない(実際には多少ありそうだ)のと、厳しい勉強をしているから、今のところ司法は許す。それでも、司法の被害にあって泣いている人は多いだろうな。

行政が立案している現状は良くない。でも、例えば「アナログ地上波をデジタルに移行させて、空いた帯域を有効活用すれば、みんな幸せになりますよ。英米はもう1998年に移行開始してますよ」なんて啓蒙的なことを主張する政治家が当選する状況を想像できない。その主張で当選すべきかということはさておき、国民の無知が立法の腐敗と行政の増長を助けているのは確かだな。要はナメられてるんだ。