遺族会の豹変

まずもって、あの組織が「近隣諸国の配慮」などを考えることなどあり得ない。なぜなら

幹部会ではこのほか、(1)A級戦犯分祀(ぶんし)問題に政治は介入すべきでない(2)靖国神社に代わる追悼施設の建設には引き続き反対する−−ことも確認した。関係者によると、幹部会は靖国参拝問題が政治・外交問題に発展したことを受け、古賀氏が呼びかけたという。

from: http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050612k0000m010070000c.html

と、誰もが良く知っている根本的解決法である追悼施設建設には反対している。合祀は神社が勝手にやった[nikkeibp.jp] ことだし、分祀問題の政治不介入もその立場を完全に踏襲している。中身は全く以前のままだ。口先だけ言うこと変えて、何の意味があるんだ。
配慮対象は近隣諸国ではなくて、自分たちと協定を結んでいる政治家じゃないか。要するに自民党が小泉潰しの手段として使っているだけではないか。国から金貰ってる自民党の票田ということでは、郵政と全く変わらん。愛国(?)思想に基づいていることだけが唯一の矜持だったのに。
せめてウヨならウヨらしく、胸を張って言えることを言ったらどうか。80も過ぎた連中が恥も外聞もなく保身に走るなんて酷すぎる。こんな連中だから、あんなバカな戦争に夢中になれたのか。
日頃は、ア○ヒとGHQによって作られた戦争以前との断絶をきちんと回復すべき(何がどう変わったのか認識すべき)だと思っているけれど、こういうのを見ると、もうばっさり切り捨てて、こいつら全員殺して、過去を失った国としてやり直したらどうかと思わなくもない。
とにかく、悪の組織なら、ちゃんと悪人らしくしやがれ。これ以上問題をややこしくするな。