AJAX

JavaScriptが異常に便利で重要なのは分かっていたんだが、XMLHTTPとかXSLTとかの後発の技術との組み合わせに手を付ける前に、完全にやる気をなくしていた。DHTMLとして使うJavaScriptは、プロトタイプ言語やRubyなどの派手に動的な言語に共通した、どうにもライブラリ構造が汚くなる印象がぬぐえず、もちろんクロスブラウザなんて考え出したら無意味なパズル必至なので、頭から飛び込む勇気が持てなかった。XSLTが出てきても連携方法不明で、どうしたもんだかさっぱりだった。
XMLHTTPでずいぶん変わったんだと思う。UIのことは忘れて、XMLのDOMとXSLTで統一できて、しかも非同期化して、クライアント側のメモリ空間の寿命がはっきり分かるようになるならば、確かにこんな嬉しいことはない。
あとはCSSSVGのさらなる進化を。