お盆帰省

このまま雨が降り続いてくれれば、あした(ていうか今日)、親の実家に徴集されずに済むかもしれない。なんとかこのまま保ってくれないものか。
老人というのは一人二人ならばかわいらしいものだが、金と土地と暇を持て余した田舎者と徒党を組み、ムラを形成し、ムラの暗黙の掟を強制するようになると、到底かわいらしいなどと微笑んでいられない。不相応な旧家意識はまだしも、自らの余りの田舎根性にまるで気付いていないのが痛々しい。
実際は、99%までは影響圏から脱出済み(多大な犠牲は払ったものの……)なので、一日ぐらい、他の家族を守るために人身御供になることは構わないのだが、行かずに済めばそれにこしたことはない。
毎年、コミケ前は憂鬱です。「お盆帰省」を素直に楽しめる方々が羨ましゅうございます。